つれづれ

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精霊流し


初盆を迎える故人の遺族が、故人の霊を弔うために手作りの船を造り、船を曳きながら街中を練り歩き、極楽浄土へ送り出すという、長崎の伝統行事です。


長崎県出身のさだまさしさんの歌にも「精霊流し」って、ありますよね。


精霊船は個人で造って送り出す船もありますが、自治会などの町内で合同で出す船もあります。


合同で出す船は「もやい船」と言います。



お坊さんが、お経を読んでいるところ。



こちらは印灯篭。

その町のシンボルになるものがデザインされています。





そして、出発です。



街中を爆竹を鳴らしながら、流し場と呼ばれる場所まで曳いて歩きます。船は流し場で解体されます。


賑やかな、長崎のお盆の行事です。